雑な自称エンジニア

駆け出しインフラエンジニアの備忘録;

ひよっこ常駐SE的仕事の覚書

右も左もわからない新人さん向けに

数年働いてきてこういうことがポイントかなと思ったことまとめ。

 

 

手順書は読み飛ばさずきっちり指示に従いましょう

この内容間違ってる?と思っても手順書の内容と相違なければ

ほかの人に確認するか手順書通りにやるかの二択で

基本手順書に書かれていないことは勝手にやっちゃいけません。

 

手順書にない画面とかが出たら重要情報なので一回作業を止めて確認しましょう。

スマホとか使っていいなら画面を写真に撮って残すのも手。

 

そもそも手順書すらなくて(作るのが面倒などで作られていない等)口頭伝承のみの案件に比べたら手順書があったらだいぶイージーモードです(普通は新人入れるならあるべきなんですが...)ないならそのために呼ばれたと思って作成がんばりましょう。

 

 

指示振ってくる依頼とか指摘へのメモは全力で取る

特に口頭ばかりで指示してくる人間のこれ言ったよねとかなると最悪

忘れたり勘違いしたりの対策に、

指示は復唱しつつ一字一句テキストファイルに残しておくのがよいです。

録音できるなら録音も手。

指示とは別に毎日こんなことがあったというような日記のようなメモも残しておくと振り返りに便利。

 

 

放置されてるならとりあえず何したらいいか確認する

指示が下手で放置する人ほど自主性をもって行動してくれないとか言ってくる場合があるのでお互い受け身じゃ話も進まないしガンガン何したらいいか聞いていきましょう。

その人が怖いならとりあえず聞きやすい人に聞くだけ聞いとけ!自分だけでボールをもってしまうのと誰かに相談した事実を作っておくのとでは雲泥の差。

 

まだ業務のことをよく理解していない人間相手に自分で考えろと言ってくる相手は基本教え下手なのでほかの人に聞いた方がいいです。ちょっと質問しただけで細かいことや裏話までしっかり教えてくれる説明好きの人に聞くのがオススメ。

 

相手も指示に困って「勉強しててください」と言われたならもう業務時間内でも好きに勉強したらいいと思います。繁忙期と閑散期がある職場とかだと特に仕方ない部分もあるので。ただ出来るだけその案件の業務にかかわる内容にしましょう。

 

 

 

わかんないことがあったらとにかく確認

まとめてこいとか言われても結局うまくまとめられることは少ない

どの程度がうまくまとまってる状態とか普通わからないし、

「●分詰まったら確認」とか期日を逆算して「いついつまでに分からなかったら確認」みたいにしておくといい、ダメならダメでまめに確認してれば軌道修正もしやすいので

 

ちゃんとまとめろとか要点から話せとか勇気を出して話しかけてる質問方法にいちいちケチつけてくる相手には、例えばうまくまとめられなくても「●分考えたけどまとまらなかった」「●●ということまで考えたがわからなかった」「●●は▽▽(間違っててもいい)でよろしかったでしょうか?」等どれくらい何を考えたか伝えると何も考えていないと思われなくて◎。(これを言わなくても皆自分なりに考えてはいるのは当たり前だと思うが言わないと何も考えていないと思ってしまう人が意外と多い...)

 

マネジメントが苦手なエンジニアも多くて、たまたま新人の世話を任されただけの人とかで相手側の指示が悪いケースも多々あるので、自分が悪いとかあんまり気にするのはメンタル病みやすいのでやめましょう。とりあえず自分の中での疑問を無くすことに注力する

 

 

時にはあきらめも肝心(自衛大事)

そも普通に考えたら勝手な行動起こされるよりうるさくても確認してくれる新人の方がトラブル等起きにくいので、何度も聞くなとか聞きづらい雰囲気出してくるならソイツのせいだから気にするな、どうしても耐えられないなら転職や案件替えをうるさく主張も手

(客先常駐や派遣の営業はこっちからうるさいくらい声出さないと体調崩すか案件替えの時期がくるかまで基本助けてくれないぞ!)

 

 

空いた時間でマニュアルや手順書を作っておく

引継ぎで時間がないときとかもとりあえず読んでおいてもらえるから便利

レベル感はできるだけ低くするとよい

(新人で入った案件ならまた後続に新人が入る可能性が高いので)

 

・とりあえず最低限ポイント抑えたメモ帳(業務に慣れてきたとき用)

エビデンスとかきっちり使った手順書(最初にじっくり覚える用)

・チェックシート(メモ帳と合わせて最低限の必要項目抑えられるように)

この3つがそろえば割と何とかなる。

方法だけじゃなく何でその作業をしているかの目的や採用理由も手順書の最初や項目ごとにしっかり書こうね!!

作ったブツがあるならパラメータシート(設定項目一覧)の更新もしっかりね!

 

 

新人が入ってきたらとにかく何度でも質問していい、怖がられない雰囲気を作る

怖がられてるといざトラブル起きた時に重要情報を報連相してもらえないぞ!!

手遅れになる前に信頼関係を普段から作っておこう。